メラトニンによる概日リズム障害・時差ボケへの介入:コクランレビュー
時差ボケに対するメラトニンの有効性を示したコクランレビュー。10件のRCTで、東向きフライト後の摂取が最も有効。
サンプル数
900名
期間
フライト後数日間
投与量
メラトニン 0.5〜5mg(到着地の就寝時刻に)
研究概要
時差ボケに対するメラトニンの効果を調べた10件のRCT(参加者900名以上)のコクランレビュー。0.5〜5mgの就寝前摂取により時差ボケ症状・睡眠の質・日中の眠気が有意に改善した。東向きフライト(時差が大きい場合)に特に有効。
主な知見
時差ボケ症状改善、睡眠の質向上、日中の眠気軽減。低用量(0.5〜1mg)でも効果あり。
限界・注意点
研究間での製剤差・投与タイミングのばらつきあり。
実践的な示唆
時差ボケには0.5〜1mg(就寝30分前)が最も推奨される用量。高用量は翌日の眠気リスクあり。
TELOMIQの評価
コクランレビューという高いエビデンスレベル。時差ボケへのメラトニン有効性は確立されていると判断。